2021年3月25日
第65話 健康志向
沖縄は平均寿命が長いといわれている。理由はいろいろあるだろう。仕事に関していえば電車に乗らなくなり仕事も早く終わるのでストレスを感じないようになった。人間関係だけはどこに行ってもあるようだが、フォローするのはやめて干渉しないようにしている。また、料理に関していえば暑いせいか食べる量が減り甘いお菓子などは食べなくなった。休日だけ自分が食べたいと思ったものを食べに行く感じなのだ。外に食べに行ってもソーキそばやゴーヤーチャンプルーなど栄養豊富な食材が使われている料理が多い。そして何より空気と景色が豊かである。暑さでダウンすることはあってもこの環境なら健康でいられるはずだ。コロナで密になる心配もない。だからこそ、体調が悪くなった時は我慢しないですぐに病院に行こうと思う。
第66話 味覚の変化
最近はラーメンよりも宮古そばを食べたいと思うようになった。宮古そばのあっさりした中に旨味のあるスープがおいしい。背脂たっぷりの豚骨ラーメンはもういらない。また、内地にいた頃は南蛮料理を食べたいと思わなかったが、暑いせいか最近はチキン南蛮を食べるようになった。魚は脂が乗っておらず、パサパサした魚しか売っていない。そして、ビールはキリンやサントリーからオリオンに変えた。おそらく気温と湿度により体の性質が変化しているのではないかと考える。そして環境も大きく影響しているだろう。例えばラーメンは寒い場所で食べるからおいしいのではないか。そのような理由で宮古島に移住してからは食べる量がかなり減った。夜もそんなに食べないし、時々立ち寄る朝マックが一番おいしいと感じる時がある。余談だが、宮古島にもミスタードーナツがあったが撤退している。うわさでは圧倒的な人気を誇るさたぱんぴんに勝てなかったといわれている。

第67話 働き方のミスマッチ
宮古島はバブルだがそのチャンスを狙って内地からたくさんの会社がやって来る。リゾート開発が進み変わりゆく宮古島だが、コロナの影響で会社は大ダメージを受けているようだ。そこで働く従業員の多く、特に派遣社員は人として扱ってもらえず、その多くが解雇され内地に帰って行ったと聞く。そして、当然であるがそこには宮古島の人たちも働いている。外から金儲けにやって来た会社と宮古島の人たちとの間で働き方にミスマッチが起きている。少しでも人件費を安くしたい会社とマイペースな地元の人たちの間で温度差があるようだ。経営者の中には地元の人たちに対して挨拶ができないとか作業が遅いなど偏見を持っている人物もいる。宮古島を変える、変えたいと主張するのは構わないが、それを地元の人たちに押し付けても意味がないだろう。自分たちはあとから勝手に宮古島にやって来たことを忘れてはいけないのだ。
第68話 観光客に頼るしかない
当然といえばそれまでだが、市街地に構える店の多くが観光客を意識した作りになっている。三味線ライブで沖縄民謡を聞かせるなど工夫している。観光客にとっては1夜限りのイベントなので大いに楽しめるはずだし良い思い出になるだろう。しかし、毎月飲みに行っている人からすれば民謡よりも一青窈さんのハナミズキが聞きたいと思うのが正直な気持ちである。料理も観光客の為に出しているメニューがあり閑散期は提供していない店も多い。わざわざ食べミグで調べて食べに行ったこともあるが「地元の方ですか、観光の方ですか」みたいな愚問な質問をしてくるのだ。本当は何も気にせずに食べたい料理を注文するべきなのだが、注文しづらい。ある意味それは僕の良いところ、優しさだと思うようにしている。

