2024年8月10日
第273話 台風が去ったあとの海
7月下旬に台風3号が接近した。台風3号は西側に外れていった為、大きな被害はなかったが、雨風が強く暴雨風警報が発令された。スーパーや工場で防風ネットが設置されたほか漁港では船を陸に上げて固定するなどの対策が見られた。台風が来ると被害ばかり気になってしまうが、台風が来ないとサンゴが白化してしまうなど問題もあるようだ。ニュースによると台風が来る前の宮古島の平均気温は過去最高といわれている。確かに体感としても台風前はトースターで焼かれているような暑さだったが、台風が去ったあとは少し気温が下がっている。異常な暑さから正常に戻ったので久しぶりに泳ぎに行ってみた。池間島のフナクスビーチで泳いでいると水中のサンゴが白化しているのが見られた。視界に入る景色は一面サンゴが白化していて、まるで雪原の上を泳いでいるような感じがした。そして、しばらく泳いでいると突然、崖の上からアナウンスがあった。「サンゴが白化したり破壊されたりして困っている。サンゴの上を泳ぐとどうしても立ち泳ぎしてしまうのでやめてください。砂地の場所からサンゴを見るようにしてください」というのだ。アナウンスをしている人が地元の人なのかマリン事業者なのかよくわからなかった。間違ったことはいっていないが、すでに遊んでいる人たちにいっても無理があるような気がした。空港の入場制限をするなどほかに方法はないのだろうか!? アナウンスを聞いていると中の島海岸(下地島)の違法業者を思い出してしまった。最近はアナウンスをしたり入場料を取ったりするケースが見られるが、以前のように海水浴を自由に楽しみたいものだ。


