2021年5月15日
第86話 内地から見た沖縄のイメージ
内地から見た沖縄のイメージを考えてみる。沖縄は海がきれいなのは有名だが、それ以外はどんな場所かわからない人も多い。沖縄は米軍基地移設をめぐり政府と対立が続いている。その為、沖縄は本島と揉めているイメージが強いようだ。沖縄の人たちは米軍基地移設に反対しているが、実際には米軍基地からの収入で生活している人も多く、パフォーマンスで反対しているのではないかという声もある。ほかにもよくある話をしよう。ある日、学校の先生が沖縄に転勤でやって来た。その先生は、はじめの頃は会う度に早く地元に帰りたいと話していた。ところが、しばらく沖縄で生活していると丘の上から見た景色がそれはきれいで、この場所にずっといたいと話すようになったそうだ。また、学生時代に修学旅行で沖縄に行ったことがある人も多いだろう。海がきれい、ソーキがおいしかったなど思い出がある人もいるかもしれない。中には国際通りでゴーヤのコンドームをエチケットで買いなさいといわれた人もいるらしい。沖縄本島でさえ漠然としたイメージなので、宮古島などの離島は余計にどんな場所かわからないのである。知り合いから「宮古島は沖縄のあの場所(那覇)から船でどれくらいかかるんですか」と聞かれて、関西空港と那覇空港から直行便が出ていることを話すとびっくりしていた。また、宮古島バブルで賃貸の値段が東京と変わらないことや、コロナでもたくさん人がやって来てホテルが満室であることを話すと「マジですか」といわれた。僕は宮古島に移住したのでどんな場所かわかるが、内地にいた頃は確かにそんなイメージを持っていたことを思い出してしまった。宮古島にいると途中から内地で起きていることに関心がなくなり過去も忘れてしまう。(ストーリーの第62話 ニュースに無関心を参照) きれいな海や景色が過去の記憶を塗り変えているのかもしれない。距離感がそうさせるのかわからないが、うらしまたろうにでもなった気分だ。
第87話 荷物が届かない
宮古島は自然災害が多く台風が発生すると話題になりやすい。やがて台風が接近してくると船便が来なくなりコンビニやスーパーから商品が消えてなくなる。これは何も珍しい現象ではない。まだ来ないのか、と思うくらい荷物が届かないのだ。また、アマゾンや楽天、フリマなどで商品を購入してもすぐには届かないし、郵便物を送って相手に届けるのにも時間がかかる。遅い時は2週間以上かかることもある。その為、届かない時は辛抱強く待つしかない。僕もメルカリで商品が売れた時にもう終わっていると思っていた取引が2週間以上経っても終了していなくて困ったことがあった。埼玉県からの注文で、あまりに遅いのでキャンセルの依頼が来たのだ。メールのやり取りをして理解してもらい事務局も全面的にサポートしてくれたおかげで何とか取引を終了できた。宮古島では近所のスーパーで手に入らない商品も多い。アマゾンとフリマは基本的に送料が無料なので積極的に利用するべきだろう。ツイッターでも奄美大島などで荷物が届かないとツイートしている人がいて気持ちがよくわかる。一番辛いのは台風が来てさらに停電になった時だ。台風に備えて食料品や懐中電灯、ランタンなどを購入しておく必要がある。早めに準備しておかないと繰り返しになるが、コンビニやスーパーから商品が消えてなくなる。(台風の被害についてはストーリーの第28話 自然災害を参照)

第88話 お土産ランキング
宮古島は海ぶどうやソーキそば、ちんすこうなどが人気であるが、沖縄のお土産はどこでも売っている。その為、お土産を買う時に何を買うべきか悩んだ人も多いだろう。内地なら赤福や八つ橋などの銘菓があるが、それらと比べてしまうと正直にいってこれというものはない。宮古島のお土産は宮古空港でほとんど買えることが知られている。現時点で買ってよかったと思えるものを紹介しよう。
1 琉球グラス
お酒を飲む人がいればこれが一番喜んでくれるかもしれない。2トーンカラーの琉球グラスはとてもきれいで、晩酌の時間が楽しくなること間違いなし。
2 雪塩プラスお菓子
雪塩は内地のスーパーではほとんど見かけないのでプレゼントに良いかもしれない。日持ちの良さとプレゼントのしやすさが◎。雪塩は食感がふわふわしていて軽いのが特徴だ。ミネラルも多く含まれている。天ぷらなどを雪塩で食べるとおいしさがアップするはずだ。ただ、雪塩だけでは物足りないのでお菓子と合わせてプレゼントしよう。
3 ちんすこうショコラ
ちんすこうは素朴な味なので特別おいしいものではない。好きな人もいるかもしれないがお土産には向かないと思う。だが、ちんすこうショコラはおいしくてコーヒータイムにちょうど良い。買うならチョコレートでコーティングされたものを選ぼう。僕もツイッター情報で気になりつい買ってしまった。

4 紅いもタルト
個人的には紅いもタルトが一番好きだが、これもどこでも売っているから悩みどころ。トースターで焼いて食べるとおいしさがアップする。


5 さんぴん茶(ティーパック)プラスお菓子
さんぴん茶は沖縄では定番の飲み物であるが、内地のスーパーではほとんど見かけないのでプレゼントに良いかもしれない。味はジャスミン茶と同じ味で沖縄にいると烏龍茶や緑茶よりも飲みたくなる。ただ、さんぴん茶だけでは物足りないのでお菓子と合わせてプレゼントしよう。
第89話 観光客に優しい地元の飲食店
宮古島の飲食店は観光客を相手にしているせいか、大阪にも負けないくらい商売気質の強い店がある。店員のサバサバした接客を見ていて大阪の通天閣周辺の店を思い出してしまった。内地ではコメダやドトールなどゆっくりできるカフェなどが多く、あまり時間を気にすることはなかった。しかし、観光客を相手にしている店は、大げさにいえばお金を使って食べ終わったら早く帰ってほしいというのが本音なのである。店員は観光客に対しては優しいが、観光客でないことがわかると手の平を返すように冷たい態度を取る人もいる。宮古島の人は地元の人と内地の人を一瞬で見分けるので、2人以上で行っても同じだ。特に仕事中に作業服などで行くと足元を見られるだろう。せっかく行くなら気持ちの良い接客を期待したいが、こんなやり方はどうだろうか。事前に電話して「旅行で来ているんですが、今から店に行っても大丈夫でしょうか」と伝える。そして、店に着いたら「先程電話した〇〇ですが、今日はよろしくお願いします」と話せば完璧だ。これは一度検証済みである。どんなに忙しくても電話してまで来てくれた客なら気持ちよく帰ってもらいたいと思うのではないだろうか。宮古島にもサービスの良い店はあるが、そういう店を見つけるには数を当たるしかない。ホテル以外でサービスの良い店があればラッキーと思えるくらいの気持ちでいよう。
